小学校が水族館！？
そうなんです。以前廃校になった小学校をリニューアルし、水族館にしてしまった「むろと廃校水族館」なるものがあるんです！
まるで気分は小学生？？
水族館なのに小学校の懐かしい雰囲気を思い出させてくれる、なんとも不思議な空間でした！
卒業しても通える学校！それがむろと廃校水族館！
行き方などの注意点も紹介しちゃいます！
むろと廃校水族館へのアクセス・料金！
むろと廃校水族館は遠いんです…。高速で行くことができないので、ひらすら下道を走ることになります。(年中無休 営業:9時～18時 10月～3月は17時まで)
【高知駅方面から行く場合】
- 車で約2時間。国道55号をひたすら走ります。
【徳島駅方面から行く場合】
- 車で約3時間。同じく国道55号をひたすら走ります。
電車では行けません。というより駅自体が近くにないので…。
車は必須！バスでも行けるみたいだけど不便かな…
ほぼ一本道なので、道に迷うことはありません。
【入館料】
- 高校生以上:600円
- 小中学生:300円
どこからアクセスしても遠いので、
- ガソリンは満タンにして行くこと
- トイレ休憩はこまめに
- 飲み物を購入しておこう
- 道の駅で休憩しながら行こう
以上のことには気をつけてください！
55号線の途中から商業施設が無くなります…。水族館の目の前に駐車場もありますが、満車になることはないかな？？
むろと廃校水族館の魅力を徹底紹介
私は約3時間かけて到着しました…。外観はこんな感じ！！元々は小学校(旧椎名小学校)だったので、面影は残っていますね。
むろと廃校水族館は3階建て！
さっそく校内を見ていこう！
入館チケット。シールにもなってます。
階段を上ると習字が貼ってあります。懐かしいですねぇ。
普通の教室まで綺麗に整備されています。小学校の机なのでサイズも小さいですね。
座れるけど、整理整頓もしてね！他のお友達が困るから！
廊下もまんま小学校。走ったり騒いだりしちゃだめだよ！
家庭科室もありました。料理教室的なこともやっているみたいですよ。
理科室や図書室もあるよ！
廊下もまんま小学校。走ったり騒いだりしちゃだめだよ！
黒板にはお魚の知識や水族館について書かれています。
チョークで落書きもしちゃだめだよ！どこまでも小学校を感じさせる懐かしい雰囲気なので、つい物思いにふけってしまいます…
プールや跳び箱にお魚！！学校全体が水族館
いよいよお魚さんの紹介です！むろと廃校水族館の凄いところは、
- 小学校のころに使っていたものが水槽になっている！
という点です。跳び箱が水槽になっていたり、
廊下にあったアレに金魚がいたり、
そもそも廊下に水槽が合ったり…
なんと25mプールが水槽になっていたり！！
小学校の作りをうまく利用した水族館。それがむろと廃校水族館の魅力です！
プールにはカメやサメもいたよ！
リュウグウノツカイの標本もありました。この他にもたくさん標本があります。
そして忘れてはならないのは、私たちはお客さんではなく「生徒」だということ。
廊下を走ってはいけないし、何かあればすぐ先生(飼育員さん)に連絡すること。もちろん、上記の写真のように気づいたらお手伝いもしましょうね。
そして普通の学校のように身体測定や視力検査もできます。
あなたもむろと廃校水族館で「生徒」に戻ってみてはいかがでしょうか？？
帰り際にジオパークでジオソフトを食べよう
近くにはジオパークもあります。
場所はこちら。むろと廃校水族館からは車で2分ほどで行けます。
土佐備長炭を使用した真っ黒いソフトクリーム「ジオソフト」も食べて帰りましょう。
ほんのり炭の味…。暑い夏ならすっきり爽快！？
ひたすら海沿いを走り、帰る際にも時間がかかると思います。事故らないように気をつけてくださいね。
帰るまでが遠足だよ！