アグリコレットがとさのさと敷地内に2019年9月20日に新規オープン!
レストランやセレクトショップ、イベントの開催や観光情報の発信、さらには料理教室が行なわれるキッチンスタジオなど食と地域・観光の新たな拠点となる施設が高知市北御座に新しく誕生します。
新規オープンしたとさのさとといいJAが今アツいですね!
実際にオープン初日、さらには6日後に再度行ってきましたので、各お店(レストラン・テイクアウト専門店)の特徴や営業時間、さらにはメニューや食べてみた感想等を解説していきます!
アグリコレットが高知市北御座に新規オープン
とさのさとやサニーマート御座店と同じ敷地内にアグリコレットが2019年9月20日に新しくオープン予定です。オープンしました!
とさのさとは広くなって回遊性が高まり建物も一新され、その隣にオープンしたサニーマート御座店へも実際に行ってみましたが、こちらも広くて高級感ある店内へと変わっていましたね。
オープンしてから1カ月くらいは駐車場が混雑してましたね。
とさのさとがオープンしても、以前あったサニーマート御座店の建物がそのまま残されていたので何ができるんだろう?と疑問に思ってました。ですが建物は取り壊され黒壁の新たなJAの施設と、その隣にはとさのさとに似た木を基調とする温かみのある建物が建設されていました。これが新たにオープンする「アグリコレット」ですね。
あの周辺は交通量も多いのでオープンしてからしばらくは渋滞が続きそうです。
看板にもセレクトショップ&レストランの文字がすでにありました。オープン前には「COMING SOON」と書かれていましたが
オープン初日にはしっかりと
- セレクトショップ(10時~19時営業)
- レストラン(10時~21時営業)
- JAバンク(9時~15時営業)
の表記が加わっていましたよ。
車内助手席からの撮影なので見にくいですが、
アグリコレットのオープン日も「9月20日オープン」としっかり表記されていますね。
アグリコレットにはレストランやテイクアウト専門店が入る
アグリコレットには
- レストラン
- セレクトショップ
- イベント広場
- 地域情報ターミナル
- キッチンスタジオ
という食と文化・観光などが1つの拠点に集結。
レストランでは高知県産の食材を使用したグルメを堪能でき、店内で食べられるのはもちろんテイクアウトの専門店もいくつかオープンします。レストランやテイクアウトというと、イメージ的には近隣にある蔦屋書店のような感じでしょうか?
蔦屋が本と食の融合なら、アグリコレットは高知×文化×食×観光という高知の全てに特化した施設、ところでしょうかね。高知県や農協として対抗意識もあるのかもしれません。
その他には高知県の商品を取り扱っているセレクトショップや「いつ訪れても新たな発見や出会いがある」をテーマにしたイベントフロア、高知の食や自然などの観光情報の発信拠点、また高知の伝統的な食文化を学べるキッチンスタジオで若い世代向けに料理教室も催されるとのこと。
高知の食材や地域の食、さらには観光情報まで盛り込まれた施設なので高知県民がふだんから利用できるスペースとしてはもちろん、観光客向けの新たな施設としても期待できますね!
特にレストランやテイクアウトのお店は楽しみです!
地元民ならイベントに参加してご飯を食べて、また高知県民でも知らなかった高知の良いところを再発見できる拠点となりそうです。
外から建物を見ているとすでに久保田アイス・大平商店の日曜市の芋天、またバナナマンの日村さんも来店した野菜がタルトなどのブースが確認できました。やっぱり高知のお店が続々と出店!
さらにその日に獲れた新鮮な食材を使った安芸しらす食堂・さらに高知市にある中華料理のお店「華珍園」が手掛ける華点心・須崎名物である鍋焼きラーメンの「がろ~」・日替わりのメニューとランチビュッフェが楽しめる「いちじゃもの」・もともとレストランを出店されていたボルベールの出店も確認できました。
オープン初日に行ってきた
オープン初日には約7~80人ほどのお客さんが集まり、すでにとさのさと・アグリコレットの駐車場は満車状態。10時開店だったので15分まえくらいには到着しましたが、満車のためうろうろしている車が多数いました。
今後1カ月ほどは混雑が予想されます。
県知事のあいさつやテープカットなどもあり、10時5分にいよいよオープン!初日だけの特典である手作りどらやきもゲットすることができました。
封を切って中身を取り出してみると
文字は読めませんが、手作りのもっちり・しっとりしたどらやきでした!初日に150個限定で配布されたようですね。あるとは知らずにゲットできたのでラッキーでした!
アグリコレット:テイクアウト専門店の情報
店内は一番奥がJA高知の支所、そして中央にはセレクトショップが配置され、とさのさと側の方にはイベントスペース兼イートイン席が配置されています。2階はキッチンスタジオになっていました。
飲食店は全部で8店舗あり、テイクアウトのお店はそのうち5店舗!
メニューや食べた感想を詳しく解説していきます!
久保田アイスのメニュー
久保田アイスはみなさんご存じのとおり、スーパーやコンビニでも買える高知が誇るアイスメーカーですが、テイクアウトですぐに食べられるのはいいですね!お店の前にはまずドリンクメニューが設置してあり、
アイスグリーンティフロート | 380円 |
アイスコーヒーフロート | 360円 |
ラムネソーダフロート | 360円 |
メロンソーダフロート | 360円 |
ももジュース | 200円 |
キウイジュース | 〃 |
アイスグリーンティ | 〃 |
ゆずスカッシュ | 〃 |
メロンソーダ | 〃 |
ラムネソーダ | 〃 |
アイスコーヒー | 180円 |
ホットコーヒー | 180円 |
アイスカフェラテ | 200円 |
久保田のアイスが乗ったフロートを飲めるようになっています。コーヒーもあるのでアイス&コーヒーのチョイスも良いですね。
ショーケースにはアイスクリンをはじめ全部で20種類のアイスが並び、
- コーンタイプのソフトクリーム:300円
- アイスクリームシャーベット:1段300円(2段は400円)
さらには
大判焼きならぬ「久保田焼」というものも発見!これは初めて見たのでアイスと一緒に購入してみました!
こちらは四万十栗のアイス!ご覧のように栗の粒が大きいですよね!甘すぎず栗の素材を活かしたお味で美味しくいただきました。思ったよりも多めに盛ってくださったのでちょっとお得な気分になりましたね。
1つ90円の久保田焼。見た目は小さいんですが持ってみると意外と重い!中にはあんがたっぷり入っていて、甘さ控えめなので一般的な大判焼きと比べるとカロリーも低いので、ダイエット中の女性にもおすすめ!
野菜がタルトのメニュー
店名に「+」が追加され春野にある本店がテイクアウト専門のお店として登場。お店前には本物のトマトが4箱積まれているのがわかりますでしょうか。それくらい春野のトマトをふんだんに使ったお店なんですが、
ショーケースにはチーズパイやアップルパイなども並んでいます。パイの専門店ってなかなか珍しいですよね。高知ではあまり見たことないかも?
本店に行ったときには見つけられなかった「はるのイタリアン焼きそば」も発売されていました!春野のトマトを使った自家製ソースが美味しそうです!アグリコレット近辺に勤務されている方なのか、制服姿の女性がよく購入されていました。500円というワンコインで買えるのもgoodです。
本店でも買って食べたことのあるトマトソフトクリームや、お惣菜系タルト、パイがこちらでも食べられるようになっています。バナナマンの日村さんも訪れたことのあるお店で、私も本店に行ったことがあるのでこちらもおすすめのお店ですね。
華点心のメニュー
続いては昭和22年より、高知の中華料理を支えてきた華珍園が運営する「華点心」です。中華料理のテイクアウト専門店で、店頭には食欲をそそられる豚まんのレプリカが置いてあります。インパクト大ですが、これ本物?と思ってしまうほどよく作りこまれてますね。
豚まん | 1個:300円 3個:900円 5個:1500円 |
シューマイ8個入り | 豚:780円 広東:860円 海老:960円 |
中華粥 | 420円 |
チマキ | 320円 |
杏仁豆腐 | 340円 |
台湾烏龍茶 | 230円 |
豚まんセット(豚まん・シューマイ3個・烏龍茶) | 800円 |
テイクアウト専門なので気軽に持って帰れる豚まんやシューマイなどがありますが、中でも豚まんを食べている人は良く見かけました。そして私も気になったので購入!
ほっかほかに蒸された豚まんです!中から肉汁がすでに溢れ出ていますが、割ってみると
たっぷり具材が入っていますね!そしてこのときはシイタケの存在感が凄い!笑
もっちりした生地に甘みも感じる具材が美味しいです!コンビニの豚まんと比べるのも失礼だけど、圧倒的にこっちのほうが美味しいですね。ちなみにからしもついてます。
ショップカードにも詳しく由来が説明してありました。昭和22年の創業…!高知県民の食に強く影響を与えたといっても過言ではないですね。
ボルベールのメニュー
ボルベールではジェラート・ピザの販売をされています。酵素や竹炭・きし豆茶・土佐金時芋・もち麦など体に優しいジェラートが勢揃い!ピザはチーズなしの商品も注文できます。
こちらはピザのメニュー表。コッテコテのピザという感じではなく、「体に良いピザ」という感じがしてオシャレです!
こちらはジェラートのメニュー表ですが、イチゴやミルクといったオーソドックスなジェラートではなく、ピザ同様に体に良いものを使ったジェラートです!いくら食べてもOK!ということはないですがオーガニックなので安心できますね。
シングルが400円・ダブルが500円だったのでダブルで注文してみました!
土佐金時芋・きし豆茶を注文!「砂糖は使ってません」と店員さんがおっしゃってましたが、しっかり甘い!これが素材本来の甘みというやつなのかな?さっぱりしてて美味しいですね。
日曜市のいも天のメニュー
こちらは日曜市でもお馴染みいも天!1袋に4個入り250円ですが、箱買いも可能。スーパーでも販売されているくらいいも天が根付いている高知県。帯屋町商店街にもテイクアウトのお店がありますよね。
我慢できずにこちらも購入!揚げたてで衣がサクッとしていて中のいもがもっちり!この旨さなら毎日食べ続けても飽きませんね。テイクアウト専門店の中では待ち時間も少なくすぐに提供してくれるので好きです!
アグリコレット:レストランの情報
続いてはレストランのお店です。各お店の営業時間は以下の通りです。
再度訪問し、平日の12時頃に行ったのですがどのお店も待ち時間が20分以上!行くならオープン直後に行かないと必ず待ち時間が発生します。
いちじゃもののメニュー
いちじゃものでは高知の自然の恵みを使ったビュッフェ付のランチ(11時~)や14時からはスイーツも楽しめるようになっています。モーニングもありますが、ビュッフェは11時~14時30分までなのでご注意を。
1200円ランチ | A:はちきん地鶏唐揚げ B:田舎寿司とところ天 |
1500円ランチ | わら焼きカツオタタキ |
1800円ランチ | 土佐あかうし100%ハンバーグ |
2000円ランチ | A:仁淀川鰻蒲焼 B:土佐あかうしステーキ |
メニューは価格毎に選べるものが違い、上記からメインディッシュを選んで、ご飯や副菜をビュッフェ形式で食べ放題できる、というシステムです。この日は20人くらい待っているお客さんがいたので、残念ながら入れませんでした。
各時間帯のメニューは以下の通りなので参考にしてください。
さらに驚いたのは9時~スタートの朝食ビュッフェ!
まさかの卵かけごはんの食べ放題も可能!卵かけごはん食べ放題というと道の駅とおわのビュッフェバイキングを思い出しますね。
2杯でお腹いっぱいになりそうだけど、ぜひチャレンジしてみたいです!笑
しらす食堂のメニュー
しらす食堂は店内で食べられるメニューとお持ち帰り用のメニューがあります。またしても10人以上並んでいたのでこの日は食べれませんでしたが、新鮮な海の幸をここでも食べれるのは何て幸せなんでしょうか!!
ちりめんやどろめなどの丼ものをテイクアウトできるっていい時代になりましたねぇ。家に持ち帰っても食べれるので、混雑を避けたいなら持って帰って食べるのもアリですね。
鍋焼きラーメン「がろ~」のメニュー
こちらは鍋焼きラーメンのがろ~!鍋焼きラーメンといったら須崎名物ですよね!
親鳥と魚介類から出汁を取った鍋焼きラーメン、さらにはレベル1~5までで辛さを選べる「赤辛」もあるので、激辛好きな人はレベル5に挑戦してぜひ完食を!メニュー表の辛さレベル5には、あまりの辛さに「おすすめしません」と書かれていました。笑
県外のチェーン店ではなく地元の企業ばかりが出店してくれているのは嬉しいですね!もしかしたら長年高知に住んでいるグルメさんなら
もう全部のお店行ったことあるよ~
なんて人もいそうですが、高知グルメを味わえてお土産も購入できるので、観光で高知県に来た人を連れて行くには最適の場所となりそうです!
参考元:アグリコレットホームページ(https://tosanosato.jp/agri-colletto/)