高知県には最近流行のオシャレなパン屋さんから昔懐かしの味が食べられるパン屋さんまで、いろんな種類のパン屋さんがあります。
新店がオープンしたときには20人~30人ほどの列ができたりすることも。
そんな光景を見て最近思うのは、
高知県民ってパン好きすぎん?
ということ。まぁ私もそうなんですけどね。笑
人口に対してパン屋さんの数多すぎん?そして高知県民パン好きすぎん?
ということで全国で高知県民はどのくらいパンが好きなのか調べてみると、まさかの4位でした!
高知県はパン好きランキング全国4位
世の中にはいろんなランキングがありますねぇ。まさかの全国パン好きランキングなるものを発見しました。
タウンページが独自に調査しているランキングのようなんですが、
- 各都道府県内のパン屋さんの軒数
- 人口10万人あたりの軒数
をもとに全国のパン屋さんのランキングを算出しているようです。そのトップを見てみると…
1.徳島県
タウンページデータベースより
2.愛媛県
3.富山県
4.高知県
高知県はまさかの4位!
なんか人口に対してパン屋さんの数が多いよなぁ…と思っていたのはあながち間違ってはいなかったみたいです。
それよりも徳島・愛媛でまさかの四国勢がワンツーフィニッシュしていることにビックリしました。しかも人口10万人あたり15~14軒のパン屋さんがあるんですね。
なんでこんなに四国にはパン屋多いのよ?
私みたいなパン好きにとっては嬉しい限りですけど!
パンといってもパン屋さんやスーパー、コンビニなどいろんな場所で販売されているわけですが、「どこでパンを購入しているのか」というデータも発見しました!
みんなパンをどこで購入しているのか
上記のグラフはniftyの「パンをどこで購入しているのか」の調査を参考に、上位6つの項目を抜粋したものです。
これは全国約3000人を対象にしているので、高知県民のパンを購入する場所のデータではないですが、その内訳を見てみると…
男性はスーパーでパンを購入することが1番多く、女性はパン屋さんでパンを購入することが最も多いという結果でした。
男性が1人でパン屋さんに行くって、あんまり見かけないですもんね。
というより中にはパンは好きだけど「男1人だと行きにくい」って人もいるんじゃないかな。だからパン屋じゃなくて結果的にスーパーで買っちゃうみたいな。あとは仕事終わりにパン屋さんに行っても商品が残ってないからスーパーで買うって人もいるかもしれません。
ただ「パン屋さん=女性向け」というイメージも少なからずあるので、男性よりも女性のほうが利用が多いというのはあるかもしれませんね。
高知県の場合
高知県民の購買データは残念ながらないですが、上記のランキングと大差はないんじゃないかな?と思います。
個人的な予想ですけどね。
ただ百貨店でパンを購入する人はそこまで多くないように思います。
女性は28%ってなってるけど、そもそも高知に百貨店って大丸の1店舗しかないし、しかもそんなに規模が大きいわけでもないですよね。
大丸内にパン屋さんは確かにあるけど、薄利多売ではないのでそんなにお客さんが多い印象もなく。
新規オープンから3か月以上経過しても、パン茶屋むぎまるみたいに「午後に行くと10個しかパンが残っていない!」という人気店も多々あるので、やっぱりパン屋さんでの購入率が圧倒的に高いんじゃないかなーって思いますね。
なぜ高知県民はパン屋が好きなのか
特に高知市内にはパン屋さんが多いですよねぇ。
上記でも高知市内のパン屋さんを紹介してますが、他の記事も併せると約30店舗以上のパン屋さんがあります。
どのパン屋さんも人気で、だいたい夕方以降に行くとほとんど残ってません。なんでこんなに人気なんでしょう?
ってことで高知県民はなぜパン好きなのか個人的に考えてみました。
美味しいパン屋さんが多い
すっごく単純な理由にして1番大事なポイントです。高知県のパン屋さんはクオリティーがどのお店も高い!
お店の方の努力の賜物です。
- 人口減少が顕著=お客さんの数も減る
- パン屋さんが多い=ライバル店が多い
となれば自分のお店のパンを買ってもらうために、パンの味や集客方法などをこれでもかってくらい試行錯誤されるわけですよね。
なのでどのお店のパンにも個性があって味も抜群、お客さんの心をばっちりつかんでいるパン屋さんが多いように思います。
お店の方は大変だろうけど、買う側としてはこんなにも美味しいパン屋さんがあるのは嬉しい限りですよね。
なのでパン好きも自然と増えてくるのかなって思います。
娯楽が少ないため
ちょっとネガティブな理由なんですが、高知には食以外の選択肢が少ない…。
関東や関西圏みたいにいろんな商業施設や飲食店があると、休日の過ごし方はめちゃくちゃ選択肢豊富です。
対する地方はというと、商業施設も少なければ流行のお店が入ってくるわけでもなく…。
娯楽で満足できないなら食を楽しむしかない!
ってことで食にお金をかける人が多い印象です。
なので「美味しいパン屋さんが多い×食にお金をかける」というコンボでパン屋さん人気も根強いのかなぁなんて。
ランキングでも上位に地方ばかりがランクインしているのを見ても、やっぱり商業施設などの娯楽が少ない地方だと食にお金をかける人が多いように思います。
外食文化が根強い
お昼ご飯にお弁当を持参する人をあまり見たことがありません…。
だいたいお昼になると、コンビニで買うかランチしにいくか、またはカップめんを啜るか…ってな感じで家でお弁当を作ってくる人ってほとんど見かけない。
私の周りにそういう人が多いだけなのかな?
と思い根っからの高知県民である友人に聞いてみると、
高知の人は外食多いよー!食にはとことんお金をかけるから!
とのことでした。なのでパンだけじゃなく、お店で買う・食べるという家庭が多いのかもしれません。
共働きだから作っている暇がない!という家庭ももちろんあるとは思いますが。
まとめ:高知県民はパンが大好き
高知県に引っ越してきて日々思います。若者向けの遊ぶところがない…と。
ある程度遊び尽くして飽きてくると、その後に向かうのはやっぱり「食」でした。気が付くとグルメのお店ばかり探してます。笑
「人口に対してパンのお店が多い=パン好きが多い」
ということを100%言えるわけではないですが、それにしてもこれだけ多くのパン屋さんが今でも残っているということは、やっぱりそれだけ多くの高知県民がパンを買っているわけですよね。
パンを買ってくれないとパン屋さんもやっていけないわけですからね。
なので「パン屋さんの多さ(対人口比)=パンが好きな人の多さ」で考えてもあながち間違えじゃないと思います!
中でもパンは安価だし何度食べても飽きない!まだパン屋さん巡りをしていない人は、まずは高知市内にあるおすすめのお店から制覇してみましょう。