高知県に初オープンとなる食パンの専門店「ル・ミトロン(高知高須店)」へ行ってきました!
各時間帯ごとに焼き上がる食パンの種類が異なり、場合によっては焼き上がり時間の前に並んでおかないと売り切れて買えないことも多々あります。
2019年10月10日にオープンしたお店ですが、連日売り切れ続出で私自身も2度目にしてようやく食パンを購入することができました!
- どんな食パンの種類があるの?
- 値段は?
- 高知高須店の場所はどこ?
- 予約はできるの?
など気になる部分があると思いますので、実際に購入してきてわかったその詳細を解説していきます!
ル・ミトロン高知高須店
ル・ミトロンは元々は神奈川県発祥の食パンの専門店です。食パンは数種類あり、食パン以外はジャムの販売しかしていないのですが、本店ではオープンして1時間も経たずに売り切れてしまうほどの人気っぷり。
今までに神奈川・東京・北海道の3か所に出店していたのですが、今回西日本では初となる高知高須店が2019年10月10日にグランドオープンとなりました。
西日本では高知が初ですよ!人口が多い県は他にも山ほどあるのに、他には出店せず高知に初出店とは…パンが好きな人が多いので、今後もかなり繁盛しそうですよね。
実際にルミトロン高知高須店へ行ってきましたので、その詳細をお伝えしていきましょう!
各時間帯によって焼き上がる食パンが異なる
ルミトロンでは食パンをメインに販売しており、私が行ったときには全部で5種類の食パンが販売されていました。
食パン | 1斤:300円 |
パン・ド・ミ | 1斤:320円 |
レーズン | 1斤:550円 ハーフ:320円 |
チェダーチーズ | 1斤:720円 ハーフ:400円 |
小倉あんこ | 1斤:520円 ハーフ:300円 |
そして各時間ごとに販売される食パンが異なるので、行く時間帯によって買えるパンの種類も異なります。
「いつ行ってもあの食パンがある」というわけではなく「この時間に行かないとあの食パンがない」というのは他のパン屋さんとは違って面白いですね。
10時~17時では各時間帯で食パンが30斤限定、そしてレーズンやチェダーチーズ、小倉あんこの食パンが各時間帯でそれぞれ1種類ずつ販売されるという形式です。
予約ができない
私たちが行ったのはオープンから4日経った日の10時過ぎ。オープン直後に行ったにも関わらず15~6人近いお客さんがすでに並んでいました。
果たして買えるんだろうか…?
と不安になりながらも列に並びますが、先ほどの看板を見てみると
10時だと食パンは30斤、そしてパン・ド・ミは12斤なので合計で42斤しかないわけです!単純に1人1個買ったとしても42人は買えるわけですが、購入しているお客さんを見ていると1人で2~3個買っている人もいるので、実際に買える人はもっと少ないんですよね…。
そして見事に嫌な予感が的中し、あと少しで買えたのに…!というところで完売しました。笑
店員さんにこの後の販売時間で予約できないのか聞いてみると、
すみません、予約はできないんです…
とのことでしたので、諦めて次の時間を待つことにしました。調べてみるとホームページにも「忙しい場合には電話に出ることができません」と書かれていたので、予約ではなく直接並んで買うしか方法がないようです。
売切れてしまうと次の販売時間までは店内に入れないので、店内で待つということはできません。
確実に買うなら早めに並ぶこと
なので、確実にルミトロンの食パンを買いたいなら絶対にオープン15分前くらいには店頭で並んでおきましょう!
2度目となる11時の時間帯で食パンを買おうと思い、10時40分ごろに行くとすでに5~6人は並んでました。
そして11時になるとすでに20人近いお客さんが並んでいたので、おそらく11時に並ぶと買えなかった可能性が高いですね…。
1人3個まで購入可
各時間の数分前には、店員さんがお客さんの購入する食パンを直接聞いて、上記のような券を配ってくれます。「1人あたり食パンは2斤、ハーフは1個まで」と販売する数に限りがあるので、この券で何個売れるかをお店側が把握しているそうです。券の裏側には
「この券は整理券ではないため、列から外れるとお渡しできなくなります」と表記されていたので、この券を貰っても必ず列には並んでおきましょう。
お店のオープン後にはこの券は配られませんが、券がないからといって購入できないわけではありません。
売切れるまでは購入可能ですが、オープンしてしばらくはこの券がないと買えない可能性が高そうですね。
ジャムも販売されている
店内には6種類のジャムも販売されていました。全て砂糖や甘味料を使わずに作っているジャムで、
- ブルーベリー
- あんず
- りんご
- いちご
- ロースヒップハニー
- 国産いちごバター
の6種類があります。食パンと一緒にこちらのジャムを買っても良いですね!絶対に相性抜群のはず。
店内では試食も可能
先ほどのジャムと食パンの試食も可能です。並んでいる間に食べている人もいたので、ジャムも購入してみたい!と人はここで参考にすることもできますよ。
ちなみに食パンを作っている工程もガラス越しに見ることができ、「オーブンには富士山の溶岩を使用しています」とのこと!この遠赤外線によってより食パンがパリッと焼き上がるんだとか。
ポイントカードもある
ちなみにルミトロンのポイントカードもあります。
500円の購入ごとに1スタンプ。15個貯まれば食パン1斤と交換可能。
オープンして4日目にも関わらず、すでにポイントカードを持参している人もいたのでもうリピーターがいらっしゃるようです。私の前に並んでいたおじいさんもポイントカードを持っていて「もう2回目やき」なんて話されていました。
2回目にしてようやく買えたので、食パン・レーズンパン(ハーフ)を1個ずつ買ってみましたよ。
実際にル・ミトロンの食パンを食べてみる
こちらがルミトロンのパン袋。可愛らしいのでこのままお土産にしても良いですね。そしてルミトロンの食パンはこちら!
非常にズッシリとしています。出来立てなのでまだほんのり温かいですね。スライスしてみるともっちもちなので切りにくかったですが、断面はこんな感じでした。
きめ細かく弾力があるので、ちょっとでも指で押すと跡ができますがすぐに元通りになります!焼かずに食べてみると、小麦の香りがふわっと口の中に広がってとっても美味しいですね。
トーストすると表面はパリッとしますが、それでも中はしっとりもっちもち!これを毎朝食べれたらこの上ない幸せでしょう…。
続いてはレーズン食パン!
レーズンが大量に入ってます!ホントはパンを立てて撮りたかったんですが、横にしないとレーズンがこぼれてしまうのでこの状態で撮影しました。
こちらも生地に弾力があり、ほんのり甘くて美味しかったです!ただ切る前からレーズンがこぼれていくので、家で切るのはちょっと難しかったですね。
ルミトロンでは「もっちりしっとり」を長続きさせるために1斤用の食パン型を使用しています。これも美味しさの秘密なんですね!
生で食べても良いし、薄くスライスor厚切りで焼いてもOK!1枚ずつ冷凍保存も可能です。美味しい楽しみ方の説明あるので参考にどうぞ。
お店でもスライスはしてくれるようですが、私が行ったとき時にはスライスを頼むお客さんはいませんでしたね。
ル・ミトロン高知高須店の場所
場所 | 高知県高知市葛島1-10-75 |
時間 | 10時~19時営業(売り切れるまで) |
定休日 | 日曜 |
電話 | 0888217736 |
サニーマート高須店のすぐ隣で飲食店が並ぶ建物、「ポームダムール」「コーヒーの森」の間にルミルトンがあります。サニーマートや他のテナントと共有の駐車場なので、満車になることは無いと思いますね。
まとめ:ル・ミトロン高知高須店
2019年10月10日にオープンして4日目でしたが、それでも各時間には列ができるほどの人気っぷりです。SNSなどでもあまり情報が回っていないのに、それでもここまで売り切れが続出するのは凄いですよね。
高知県民はパン好きランキング全国4位でも紹介しましたが、高知県民はパンに対するこわだりが非常に強いです!そのためしばらくは「ル・ミトロン行ったけど買えなかった…」という日々が続きそうですね。
確実に買いたいなら早めに並ぶべし!
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