西島園芸団地へ行く途中で見かけた何とも不思議なこちらの建物。車内からは、トリケラトプスのような置物も確認できました…。どうやらこちらのお店は「ゆず庵」というお店らしい。
昔から住んでいる高知県民にはご存じの方が多いようですが、まだ高知在住歴の浅い私からすればこの奇抜な外観は「え?なにここ!?」と興味を惹かれまくりです。
実はカツオのタタキや鯨カレー、さらには100人前のオムライスなどが有名なレストランなんです!
ということでさっそく入ってみましたので、その様子を詳しくお伝えしていきます!
ゆず庵は高知でも有名なお店だった
南国市にあるゆず庵は各民放や全国ネット等テレビでも取り上げられたことのあるほど有名なお店。これまでに芸能人も数多く来店されているようですね。
社長さんが実際にカツオを藁焼きしている看板も発見。やはり昔は観光名所の一部として有名だったようですが、この日は私たちのほかに1台しか車が停まっていなかったので、駐車場がかなり広く感じられました。
外にあったトリケラトプス?など外観も奇抜。至る所に社長らしき人の写真も。今までこんなレストラン見たことないわ…というくらい飲食店とは思えない異質な雰囲気を醸し出しています。
ちょっと変わったお店を見つけると、すぐに入りたくなってしまう性格なのでよく妻に叱られる…
さっそく店内へ入ってみると…
高級そうな大きな壺や天井にはシャンデリアが吊られていたり、さらには坂本龍馬がいたり天井に古い1万円札が挟まっていたりと、個性爆発の店内です。
シャンデリアと壺と坂本龍馬…和に特化したお店や、洋をテーマにした飲食店など「1つのテーマ」のもとに外観や店内をコーディネートするお店が多いなか、和洋中の文化を問わず配置するという斬新な手法。
社長の独特な世界観ですね。ここだけ見ると飲食店というより、怪しい雑貨屋の雰囲気が漂います。笑
ゆず庵オススメはオムライスとくじらカツ
メニュー表も摩訶不思議。席に案内されてからどこにメニュー表があるんだろうか?と探していると社長さんが
そこにある新聞紙を広げてみてください
とテーブルの上に置いてあった新聞紙を広げてみると、そこにはまさかのメニューが書かれています!
マツコデラックス・ゴールデンボンバーなど商品名だけではどんなメニューなのかわからない料理を発見。ここにも社長さんの独特なセンスを感じます。笑
それともゴールデンボンバ―が来店した際に食べたメニューだから「ゴールデンボンバー」という名前になったとか?そのあたりは良くわからない…
100人前のオムライスはなんと10万円!過去には注文された方もいらっしゃるようですね。実際に100人前のオムライスが注文されたときの写真も、ゆず庵の社長がされているゆず庵公式のブログ内にありました。観光で来られた団体さんが注文されたようですね。
爆食や大食いなどデカ盛りが流行っているので、爆食Youtuberはぜひチャレンジしてみてください。笑
せっかく来たならお店が推しているオムライスとくじら料理を注文しないとね…!ということでオムライス(大盛り)・くじらカツカレーを注文!
味付けはかなり濃いですがオムライスの玉子はとろっとろでした!大盛りを注文しましたが「少し量が多いかな?」という感じなので女性でも食べられますね。くじらとカレーの組み合わせも高知ならではです。ただ少し価格が高い印象は否めませんでした…。
付け合せのサラダのドレッシングは非常に美味しかった!ゆず庵自家製のドレッシングです。
他には藁焼きカツオのたたきや、カツオパフェなんてのもあります。カツオ+パフェの組み合わせは凄いです。笑
変わったもの好きとしてはカツオパフェも注文してみたかったんですがこの日は断念。
高知らしくカツオや鯨を扱っているお店で、個人的にはこういった「ちょっと変わったお店」は大好きです!飲食店なんだけど雑貨屋さんの雰囲気もあって、そのメニューや料理も独特というか、来てくれた人を料理以外でも楽しませようという感じも好きですね。ただ価格は少々高いかな…
評判や口コミではいろんな意見がありますが、この雰囲気を1度は味わってみるのも良いんじゃないでしょうか?社長さんが1人でホールを回していたため、混雑時には提供に時間がかかるかもしれません。
ゆず庵へのアクセス!国道32号沿いで駐車場は広い
ゆず庵は高知駅より車で約15分ほどで到着します。場所はコチラ。
向かい側にはファミリーマートがありますが、正直周囲にはお店などは何にもないです…。西島園芸団地が近いので、そちらにも寄ってみるのも良いですよ!
ゆず庵の詳細はこちらです。
場所 | 高知県南国市岡豊町109−1 |
営業時間 | 11時~20時30分まで |
電話 | 0888664141 |