タッチするだけでひらがなの練習ができるアプリ「あいうえおにぎり」のレビューです。
ひらがなを並べ替えたり、カルタ感覚で文字を見つけられるような学習アプリってないの？
という親御さんの悩みを解決してくれるのがこの「あいうえおにぎり」というアプリです。
簡単に言うと、就学前の子供向けアプリなんですが…
ひらがなの並び替え
文字を見て正しい絵を選ぶ
同じ文字を見つける神経衰弱
のようなゲーム感覚で学べるのが特徴のアプリです。
なぞり書きはないので画面をタッチするだけになりますが、音声もあるので耳から受け取れる情報もあり、内容的には2~5歳くらいの子供向けです。
コンテンツのボリュームは少なめですが、ひらがな学習の導入として期待できるアプリですよ。
広告はありますがそれほど気にならないレベルでした。
実際にプレイ画面と一緒に解説していきますね。
【あいうえおにぎり】レビュー
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絵を見てひらがなを学んだり、絵を見てひらがなを並び替えたりと「視覚」から学ぶことが多いアプリです。
もちろん画面をタッチする操作もあるので「触覚」からも学べるし、音声もあるので「聴覚」からも情報を受け取れます。アプリにしては珍しく、五感をフル活用して学べるのが大きなメリットです。
レベルは1~6までありますが、最初は1しか選べません。クリアするごとに上のレベルが解放されていきます。
「同じひらがなを選ぶ」モード
最初はカンタンな問題からスタートで、同じひらがなを選ぶゲームから。上の画像だと「か」なので下の選択肢から「か」を選ぶだけでOKですね。
下に表示される文字の選択肢が徐々に増えていくので、単調になることもありませんでした。文字学習の最初に「この文字とこの文字は形が同じなんだ！」という認識からはじめるとその後の学習もスムーズにいけるように思います。
文字を見て絵を選ぶ
他には文字を見て絵を選ぶゲームもあります。
「とけい」と上に表示されているので、時計の絵を下の3つの選択肢から選びます。選択肢も少ないしカンタンなので、これから文字の勉強する子供も学びやすい内容です。
一目見ただけで
これは〇〇〇の絵だ！
とわかりやすいし、優しいタッチで描かれているのもgood。少しずつ問題が難しくなっていくので、
小文字や濁音も登場します。上の例だと「か」「ぼ」「ち」「ゃ」を選ぶので「け」だけは不要な文字ですよね。
このように途中からは不要な文字も登場するので、「絵を見て単語がわかる」かどうかがこのモードで試せるようになってました。
ひらがなを全部使う問題もあるし、5文字中2文字しか使わない問題もあります。
BGMも軽やかなのでテンポよく進められますね。
記憶力を鍛える神経衰弱ゲーム
最後は同じ文字を合わせる神経衰弱ゲームです。文字学習と一緒に記憶力も鍛えられますよ。
「す」のカードが出たら、同じく「す」の文字を探します。「どの文字が同じなのか」「どこにあるのか」がわからないとクリアできないので、このアプリの最後の学習ステップとしてプレイ推奨です。
数は少ないのに、大人がプレイしても手こずる場合があります。加齢による衰えって恐ろしいですね。笑
あいうえおにぎりレビューのまとめ
設定画面からは、ヒントが表示されるまでの秒数やローマ字の表記も変更可能です。ひらがな＋ローマ字表記の練習もできるのは一石二鳥！
広告の除去は198円で可能ですが、プレイするうえではそんなに気にならなかったように感じます。
ボリュームが少なめで1度クリアすると同じ文字・絵の繰り返しになるのは少し残念。これ1つで何度でも学習できるかと言われればそこは疑問ですが。
ただ他のアプリと併用したり、本格的な学習をするまえの前段階としてならおすすめです。