徳島市国分町のパン屋さん「ブレッツェル」へ行ってきました!こちらのお店はなんと1985年から続いている老舗のパン屋さんで、35年以上にわたって地域から愛されてきたパン屋さんです。
パンのメニューは多くはないですが、1つひとつが長年愛されてきたものばかりで、中にはお店の方の息子さんの名前が付けられた名物パンまでありました!
お店の方の優しいお人柄も魅力の1つだと思います。
ブレッツェルのパンの種類や焼き上がり時間、場所なども詳しく説明していくので行く際の参考にどうぞ。
ブレッツェル-徳島市国分町のパン屋さん
徳島市は国分町にあるパン屋さん「ブレッツェル」です。お店の外観にもあるように「BREZEL」なので「プレッツェル」ではありません。「プ」ではなく「ブ」が正しい表記です。
こちらは1985年から創業されているパン屋さんで、年季の入った外観からも歴史の長さを感じ取ることができますね。
焼き上がり時間
画像の右奥にパンが見えますがこれはサンプルでした。私はこっちが商品かと思ってしばらく見ていたんですが、途中でサンプルだと気が付き恥ずかしくなりました…。笑
ドイツパンやフランスパンの焼き上がり時間は
- ドイツパン:11時30分ごろ~
- フランスパン:15時ごろ~
です。ハード系のパンがメインですが、実際に食べてみると歯切れがよく食べやすいパンなのが印象に残っていますね。
店内にはイートインスペースはなく、お持ち帰りのみになります。
パンの種類はこちら
ショーケースにはパンが16種類のパンが並んでいました。パンオショコラや鳴門金時と大納言を使ったロールパン、クロックムッシュなどその見た目も綺麗でどれにしようか迷ってしまいます。
「35年以上も続く老舗」という言葉を聞くと、あんぱんやメロンパンなどオーソドックスなパンをイメージしてしまいますが、彩も綺麗でここだけ見ると全くそんな感じはしませんよね。この商品を長いこと作り続けてこられたというんだから驚きです。
2つ気になるパンを買って帰ろうかと思ったんですが…
画像の右上のほうにありますが、「たかひろ君」というパンを発見。たかひろ君って人の名前じゃないの!?なんて気になってましたが、お店のかた曰く
うちの息子がたかひろっていう名前でね。その子の名前をそのままパンに名づけたんだよ。
ということで「たかひろ君」という名前のパンが生まれたそうです。このパンにも35年の歴史があるんですが、
今ではたかひろも立派なおっさんになってるけどね。
なんて話されていました。ですがたかひろさん本人はこのパンはあまり好きではないようで、たかひろさんよりも地元の人の方が「たかひろ君」のパンが好きだそうです。笑
ということでたかひろ君も1つ購入しました。
買ったパンをいただく
こちらはクロワッサン・オ・フロマージュ(216円)です。クロワッサンの中に2種類のチーズが入っていて、特にクリームチーズの酸味はクセになる美味しさです。
こちらは焼きりんご(270円)というお名前のパン。デニッシュ生地の中にしっかりとソテーされたリンゴがゴロッとたくさん入っています。カスタードクリームも入っているので、これ1つでも大満足!
そしてこちらがたかひろ君(27円)。手のひらサイズで1つ27円というお手頃価格です。
上には砂糖がまぶしてあり、シンプルな昔ながらの甘い菓子パンでした。1口サイズなので何個でも食べれてしまいですね。地元民から愛されているこの味をぜひ食べてみてください。
場所の詳細
鮎喰い川の西、国道192号線沿いにブレッツェルがあります。運転中だとお店自体は見つけにくいですが、下記の看板が1番目印になるので参考にしてください。
お店前に駐車スペースがあります。駐車場から左折するなら良いですが、交通量が多いので右折する場合には時間がかかります…。
まとめ
ちなみにブレッツェルは地方へのパンの発送もしてくれるので、気になる方はお店へお問い合わせください。
たかひろ君をはじめ、地域で長年愛されてきたパンが買えるのでパン好きは絶対に1度は行ってみるべし。