徳島市内にある昭和の雰囲気が残っている古き良きパン屋さん「六甲パン」へ行ってきました。
オシャレさを追求した最近のパン屋さんとは対極にあるお店ですが、六甲パンは昔のままの雰囲気が残っており、昭和から続くお店だからこそ出せるパンの味です。
アクセスはしやすいですが場所がわかりにくいので、店内の様子やパンの味などと合わせてレポートしていきます!
【徳島市】六甲パン
こちらが六甲パンです。外観だけ見ると年季がそこまで入っているようには見えませんが、ご年配の店主さんがされているパン屋さんなんです。私が行ったときには奥さんらしき方が接客してくださいましたが、どうやらご夫婦でお店をされているようですね。
県道30号の田宮街道に面する場所にお店はあるんですが、なんせ場所がわかりにくく良く見ていないとそのまま素通りしてしまう…。
ナビやマップを見ながらでも1度通り過ぎました。笑
場所がわかりにくい
場所はマップの通りです。大通りに面しているので「わかりやすいでしょ?」なんて言われそうですが、実際に車を走らせてみると交通量も多く、また目立たない場所にあるので死角になってるんですよね。
お店前には赤い背景に白文字で「六甲パン」と書かれた看板が設置してあるんですが、運転中には全く気が付けませんでした。六甲パンの向かい側にはマクドナルドがあり、横断歩道もあります。
六甲パンのすぐ西にはセブンイレブン、背後にはドラッグストアのmacもあるので生活はしやすい場所ですよね。駐車場はないですが、歩道だけどお店前にそのまま車を停めるお客さんもいました。
建物の外観は最近塗装されたのかかなり綺麗になってましたが、店内はレトロな雰囲気がそのまま残っています。古き良きパン屋さんとはまさにこういったお店なんでしょうね。店内にいるだけでなんか落ち着きます。
店内に入ると「は~い、いらっしゃい」とご年配の女性が奥から出迎えてくださいました。
パンの種類
朝6時30分から営業されているので仕事や学校へ行く途中に買う人が多いのか、お昼過ぎくらいに行くと商品もかなり少なくなってました。白トレーのうえに全て個別包装されたパンが並べられてました。コーンフレークチョコ(130円)・コロネ(125円)など、私が子供のころに来てくれてた移動販売のパン屋さんを思い出しますね。
もう少し早めに行くべきでした!ご覧の通りガラガラです。サンドイッチやアンパンマンのパンも販売しています。子どもの頃はアンパンマンのパンはどこに行っても置いてありましたが、今となっては置いていないお店のほうが圧倒的に多くなりましたよね。
食パンが安い
売場からは少しだけ製造所の様子も見ることが出来るんですが、驚いたのは食パンの値段!一斤でなんと230円!パン屋さんの食パンってこだわりぬかれた分、お値段も300円を超える商品が多い印象ですが、六甲パンは昔からの値段を一貫して貫かれているお店です。
食パンも気になったんですが、パンを2種類購入してみました!
購入して食べてみる
こちらはチーズケーキ(145円)です。チーズケーキとはいっても、ケーキ屋さんのように冷蔵のチーズケーキではなく蒸しパンのようなパンです。しっとりしているというよりは水分少なめなので、牛乳やコーヒーと一緒に飲むと良いかも。心落ち着く時間を過ごせます。
ウィンナーパンです。魚肉ソーセージが入っていて、全体的に油の量がちょっと多いかな?という感じでした。袋の中にも油が大量に貯まっていたので、若くはない私の胃袋には少し重たく感じました。老いを感じた瞬間でもあります…。
まとめ:六甲パン
場所 | 徳島県徳島市南矢三町3丁目4−26 |
営業時間 | 6時30分~21時営業 |
定休日 | 不定休 |
電話 | 0886321392 |
六甲パンへ行く時間が遅くなってしまったので残っているパンも少なく、紹介できる種類は少なくなってしまいました。ですが今流行りのオシャレなパン屋さんには真似できない古き良き雰囲気と味は本物です。朝早い時間から営業しているのも有り難いですね。
お店の場所自体はアクセスしやすいですが、店舗を見つけにくいので行くときにはそこだけ気をつけてくださいね。