絵本を日本語・英語のどちらでも学べる知育アプリ「なないろ絵本」のレビューです。
日本昔ばなしやグリム童話など全部で120種類以上の物語が読み放題で、日本語だけでなく英語での読み聞かせにも対応しています。
字幕のオンオフの切り替えはもちろん、物語の途中でもわからない単語を翻訳可能です。
2~6歳の子供向けで内容も入ってきやすく、絵本の読み聞かせや早期英語学習にも役に立ちますよ!
どんなことができるのか、実際に使った感想とともに説明していきます。
「なないろ絵本の国」レビュー
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なないろえほんの国|絵本で英語を学習
I-FREEK INC.無料posted withアプリーチ
森のえほん館も手掛けたアイフリークモバイルの絵本読み聞かせアプリです。
120種類を超える物語を
- 日本語
- 英語
のどちらでも読むことができ、またネイティブによる音声も収録されているので、単なる読み聞かせではなくて英語耳を育てるアプリとしても活躍してくれます。
インストール画面には書かれてないのですが、最初の7日間は全て無料で読むことができ、それ以降の購読には月額360円かかります。このあたりは最初に詳しく説明しておいてほしかったですね…。
7日間のお試し期間が終了しても自動で課金されることはないのでご安心を。
昔話と童話のどちらも読める
などの日本昔ばなしや、
など童話も多数収録されているので、子供だけでも楽しめるし大人も一緒になって「懐かしいなぁ」と思い出に浸ることも可能です。
子供の名前をつけてお気に入りの絵本を管理することもできますよ。
静止画なので子どもの想像力を鍛えられる
たとえば「さるかにがっせん」を選択してみると、
シーンごとに静止画が切り替わります。静止画なので、
この次の展開はどうなるんだろう?
と子供の想像力や発想力を自然と鍛えられるのも良いところですね。このあたりは普通の絵本と何ら変わりはなく、舞台が紙媒体からスマホに移り変わっただけですね。
日本語と英語音声に切り替え可能
字幕のオンオフもできるし、左上の虹色のマークからは
日本音声・英語音声の切り替えもできます。日本語は比較的ゆっくりなので聴き取りやすいですが、英語バージョンは少しテンポが速い印象です。
読み上げ音声のボリュームとBGMの調整も可能。個人的にはBGMを半分以下にしないと音声が聴き取りにくかったので、実際に聞く際にはBGMを下げた方が良いです。
英語に慣れさせるといっても、3歳くらいの子供には少し難しい速さかもしれません。
英語字幕の翻訳もその場で可能
英語字幕もあるけど、英語に不慣れな子供にとっては難しい単語が並ぶので、アルファベットやカンタンな英単語をマスターしてから聴かせてあげた方が効果はあります。大人でも「ん?どういう意味?」って英文があるので、訳と照らし合わせながら読み進めないと難しそうです。
もしわからない単語があれば、その文字を選択すると
「おにぎり」なら「rice ball」というように英語⇔日本語の翻訳にも対応しているので、わざわざホーム画面に戻って調べたり、翻訳アプリを使って…という煩わしい作業が不要なのはありがたいです。
この機能は他の絵本アプリにはない「なないろ絵本の国」ならではのメリットですね。
英単語帳の機能もあり、絵本のストーリー内で調べた単語などを
こういった単語帳に登録することも可能。英単語を押せば日本語訳が表示されます。ネイティブ音声も入っているので、絵本を読みつつ英語に親しむことができるんですよね。
まとめ:なないろ絵本の国レビュー
「アプリを開いた時点から1週間は無料」なので、その期間中に子供と一緒に読んでみて、興味を持ってくれそうなら購読してみましょう。
ストーリーも忠実でわかりやすく、また英語も楽しく学べるので、絵本の読み聞かせアプリとしては
というところでした。できれば各ストアに「7日間は無料」ということを明記してほしいかな?
毎月新しいストーリーが加わっているので、「同じものばかりで飽きてしまう」ということもないですね。